Power BIで凡例の並び替えを自在にコントロールする方法
はじめにPower BIでグラフやチャートを作成するときに、凡例(Legend)の並び順が思った通りにならないことはありませんか? デフォルトでは、Power BIはデータの項目を自動的に昇順または降順、もしくはアルファベット順で並べる場合が多いです。しかし、ビジネスの要件や
はじめにPower BIでグラフやチャートを作成するときに、凡例(Legend)の並び順が思った通りにならないことはありませんか? デフォルトでは、Power BIはデータの項目を自動的に昇順または降順、もしくはアルファベット順で並べる場合が多いです。しかし、ビジネスの要件や
はじめに:年度累計(YTD)の重要性ビジネスシーンでよく使われる指標に「YTD(Year To Date)」があります。これはある会計年度の開始日から、ある日付までの累計値を示すもので、日本では一般的に4月〜翌年3月を1年度とするケースが多
はじめに:Power BIの可能性を最大限に活かすPower BIは、Microsoftが提供するビジネスインテリジェンスツールであり、データの可視化、ダッシュボードの作成、レポートの共有などが可能です。中でも、組織内の関係性やシステム構成、ユーザーの行動パターンなど「複雑な
企業においてプロジェクト管理や業務タスクの進捗状況を把握することは、スケジュール遵守や品質向上、リスクの早期発見に欠かせません。多くの担当者がExcelや手書きのスプレッドシートで進捗表を作成している一方、より効率的かつリアルタイムな可視化には「Power BI」を活用するのがお
Power BIの折れ線グラフでは、複数の指標やカテゴリを同時に可視化できる反面、「特定の線だけを一時的に表示したくない」「一部の系列は非表示にしておきたい」といったニーズが発生することがあります。実現方法はいくつかあり、代表的なアプローチとしては以下の4パターンが挙げられます。
売上推移や在庫量、広告費など、時系列データを扱う際に「折れ線グラフ」は非常に有用です。しかし、1つの折れ線だけでは把握しづらいケースも少なくありません。そこで役立つのが、複数の折れ線を1つのグラフ上に重ねて表示する方法です。この記事では、Power BIで折れ線グラフを重ねてわか
1. はじめにMicrosoft社が提供するPower BIは、現在、企業から個人まで幅広く利用されるBI(Business Intelligence)ツールの一つです。データの可視化はもちろん、データの取り込みから加工・集計・分析・レポート作成まで、一気通貫して操作できる点
売上推移やアクセス数など、時系列データを可視化する際に活躍するのが「折れ線グラフ(ラインチャート)」です。Power BIでは、1つのビジュアル内に複数の折れ線を描画し、指標同士を比較できるのが大きなメリットとなります。本記事では、複数折れ線グラフをPower BIで作成する方法
企業のデータ活用が進む中で、クラウドとオンプレミス(社内サーバー上のシステムやデータベース)を安全かつ効率的に連携する仕組みが求められています。Microsoftの「Power BI オンプレミスゲートウェイ(On-premises Data Gateway)」は、オンプレミスに
決算書や損益分析の資料などでよく見かけるウォーターフォール図(Waterfall Chart)。累積や差分を一目で把握できるグラフとして、ビジネスの現場では有用性が高いことで知られています。Power BIでもウォーターフォール図は標準ビジュア