Power BIは、データを視覚化して、組織全体で洞察を共有し、アプリや Web サイトにその洞察を埋め込むことができるビジネス分析ソリューションです。Power BIでは数百ものデータソースに接続し、ライブダッシュボードおよびレポートでデータを活用します。また、Power BIは低コストで導入できるのもメリットの一つです。
本Power BIセミナーではデータ分析の初心者様向けに、Power BIで何が出来るのか、Power BIの全体感を把握したい方向けのセミナーです。最後に質疑応答などの時間もございます。今抱えている課題などあれば専門のものからご回答させていただきます。是非ご参加ください。
目次:
Power BI セミナーの概要
より高度なPower BIを学習したい方はこちらをどうぞ。PowerBIをある程度、ご自身で運用されているユーザー様向けに、データモデル設計やDAX関数をハンズオン形式で半日の間で修得します。
Power BI セミナーの対象者とは?こんな方におすすめです!
Power BIを導入済みの方
- Power BIを導入したが習得する時間がない/Power BIを効率的に習得したい
- Power BIを活用することでデータ分析費用を抑えたい方
- Power BIを活用してレポートを作成することはできるが、Dax関数を使ったカスタム列・メジャーの活用方法がいまいち理解が弱い
- Power BIのデータソースを何となく決定しているがアプローチが本当に正しいのか不安なので知りたい方
- Power BIを使っているが体系的な知識・ノウハウを習得したい
Power BIの導入を検討されている方
- Power BI導入に必要な仕組・組織は何かを明瞭にしたい方
- どのようにPower BIを構築するのかを体験したい方
- Power BIを導入前で検討段階にあり色々と相談してみたい方
- Power BIなどデータ解析に興味ある
Power BIとは何か?
Power BIはMicrosoft社の多角的な角度でデータソースから必要なデータだけを取得、 加工、作成したレポートを社内などで共有するツールです。Power BIではマーケッターが独自のレポートを簡易に作成でき、かつインタラクティブな視覚化ができる機能を提供できます。
Microsoft社・Power BIの客観的な評価とは?
世界的なIT分野を中心とした調査・助言企業ガートナー社の2019年のレポートです(左リンクをクリックしてください:Gartner社 Febrary 2019レポートより)。ガートナーのレポートでは、12年連続で、マイクロソフトを分析プラットフォームおよびビジネスインテリジェンスプラットフォーム(BIP)のリーダーと示しています。なお、このBIPは、Micorosoft社のPower BIを指しています。
なぜMicrosoft社のPower BIはガートナー社に評価されるのか?
ガートナー社の客観的な評価によると、製品ビジョンや営業の際の使いやすさ、直感的なユーザーエクペリエンスの高さから高い評価を得ていると述べられています。
Microsoft社 Power BI VS Tableau VS QlikViewの違いとは?
Micorsoft Power BI | Tableau | QlikView | |
フリープラン | |||
モバイル対応 | |||
導入費用 | 低 | 中 | 高 |
価格 | ¥1,090(1P・Month) | ¥51,000(1P・Year) | ¥2,500,000〜 |
リアルタイム分析 | |||
MSとの連携 | |||
可視化スキル | 容易に使える プラットフォーム |
完璧なグラフィックと可視化能力 | セルフサービス分析ツール |
高度な分析スキル | R言語による 可視化が可能 |
SaaSクラウド 製品を提供 | R言語ではなく、Pythonによるオブジェクトベース |
クラウドへの連携 | MS・Azureとの連携 | Cloudプラットフォームとの連携 AzureやAWSなど | SaaSクラウド製品を提供 |
ストレージ限度(Cloud) | 10GB | 500GB | 100GB |
Power BI無料と有料バージョンの違い
Power BIを個人で確認するだけならば、Power BI無料版でも役に立ちます。なぜなら、機能的にはPower BI有料版も無料版も大きなスペックに差がないからです。では、どういう場面でPower BI有料版が有効かというと、従業員や社員の方々との情報共有が必須の場合にはPower BI有料バージョンがお役に立ちます。具体的なPower BI無料版と有料バージョンの比較についてはPower BIハンズオンセミナーにて詳しくお話させてください。
Power BI の多様なメリットとは?
Power BIのメリット①:データを綺麗にビジュアライズ可能
データを見やすくできるPower BIを活用することにより、データの活用からインサイトを発見までの一連の流れが格段に早く行えるようになります。
Power BIのメリット②:他のBIツールよりも格段に安く機能性も高い
Power BIは、Microsoft社が開発したクラウド型のBIツールです。クラウドで活用できるため、ネット環境があればどこでも簡単に活用可能です。しかも、Tableauでは年間51,000円/人~やQuikView年間2,500,000円~の相場に対して、Microsoft社のPower BIでは1,090円と価格面のメリットを享受出来ると言えます。
Power BIのメリット③:手作業が必須だった業務を自動化できる
毎回エクセルなど手作業をしていると、1回の時間は少なくても、積み重なると大きな時間を費やしていることになります。Power BIを活用すれば、マクロを活用する手間がなくなり、データを最新のものに更新するだけです。もちろん、データを手作業の場合では少し手作業が入ります。しかし、Power BIにてデータを自動的に更新できる仕組みまで構築すれば、レポートの作成作業はなくなります。
Power BIのメリット④:Power Queryにてデータが共有できる
Power BIでは、データを自動的にインポートでき、エクセルを読み込まずして容易に並べ替えることができ、フィルターや変更までできます。これらの作業にマッケーターは、10年前では相当の時間を要していた作業だったのではないでしょうか。
Power BIのメリット⑤:エンジニアでなくてもアクセスが容易
従来では難しいとされた操作がPower BIを活用すれば、忙しすぎると考えられたIT部門の生産性を格段に高められます。ベテランまでいかなくても、データソースに接続して・簡単にレポート結果を出せるようになります。
Power BIのメリット⑥:Power BIではPower ピポットに頼った分析・開発・実行がワンストップ
マイクロソフトが行うDaxクエリ言語これまではエクセルなどの時間のかかる作業ではなく、Power BIではPower ピポットに頼った分析・開発・実行がワンストップで行えます。結果、他のBIツールと比較して短期間での学習・使用が可能になります。
Power BIのメリット⑦:Power BIはエクセルとの互換性がすごい
Power BIの持つメリットは、専用のPower BIアプリを活用して、エクセルと同様のアウトプット・視覚化が実現できる点です。Power BIに慣れてくれば、Power QueryやPower Pivot、Power VIewの拡張機能を活用するなどして、大きなデータを併用し、インターネット上での共有もできます。
Power BIのメリット⑧:大企業から中小企業まで幅広く高いレベルのレポート機能を提供できる
Power BIは約7年程度のアップデートにより、Power BIは外部のエンタープライズデータを使用する必要性がなくなりつつある水準まで革新的技術ツールとして成長しています。
Power BIのメリット⑨: 精選されたデータと個人に最適化された見やすさ
Power BIのシステム要件は、個々の要件に合わせて最適化できます。したがって、マーケッターなどの分析チームでも、Power BIを満足に扱うことができます。Power BIでは、各メンバーが満足いくビジネスマトリックスのみ表示させることができます。
Power BIのメリット⑩:幅広いユーザーと共有できるインタラクティブを視覚化できる
Power BIでは、見事な視覚化とそれぞれの企業のパフォーマンスを統合させたライブビューです。インタラクティブなダッシュボートでいつでも簡単に情報を手に入れられるマスターデータです。
Power BIのメリット⑪:複雑な質問に対する返答が容易!
Power BIを使用すると、データに権限を与えることができます。Power BIでは、シンプルかつ効果的なドラッグ・エンド・ドロップを使用してトレンドと自然言語クエリを識別し、高速な回答を得ることができるようになります。Power BIでは、データのやり取りが格段にスピーディになることでしょう。
Power BIのメリット⑫:Power BIではすぐに活用でき、コラボレーションの幅も広い
Power BIを使用するとどこにいても正しいユーザーとダッシュボードとレポートの共有が可能となります。IOSやWIndows、アンドロイドなどのメジャーなオペレーションツールとの互換性あるので柔軟性も高いと言えます。
Power BIのメリット⑬:無制限の接続ができる!
Power BIの開発者は、システムが多様なソフトウェアのエコシステムに馴染むように保証しています。実際に、人気のあるサードパーティとの接続が容易になっています。他のメリットでもあげていますが、Power BIを開発するMicrosoft社では、このシステムの継続性や接続数を拡大しています。Power BIユーザーがより多くのデータベースにインポートできる土壌を作っているのです。
Power BIセミナーにてこんな課題を解決しませんか?
マーケティングや経営企画、営業など様々なポジションの方にPower BIは有効です。Power BIによるビッグデータの有効性は幅広い業種業態で利用されています。マーケッターの課題解決や経営企画の企画立案、営業成績の可視化だけにとどまらず様々な領域で企業の中でPower BIは活用されています。幾つかPower BIの開発・活用事例をご紹介します。Power BI無料セミナーにおいてもこのような課題を抱えている方にとって有益になるような時間にできればと考えております。
Power BIセミナーの概要説明
- Power BI 概要説明
・Power BIの概要
・Power BIの特長
・Power BIのベネフィット
・Power BI事例紹介 - Power BIに関する質疑応答
Power BI・セミナー講師や弊社について
Power BIハンズオンセミナー講師①:関戸 信
学歴:東京薬科大学
経歴:外資系パッケージソフトウェアベンダー数社にて、データ管理・解析のプリセールス・コンサルティングを経験。主に製造業や研究所への導入支援を得意とする。
Power BIハンズオンセミナー講師②:田原
学歴:早稲田大学卒業
経歴:国内大手など含めビッグデータ構築や解析のコンサルティングを経験
Power BI概要セミナーへの参加費用
- 参加費用:無料
- 日程:①ご希望の日程をいくつか送付ください
- 時間: 13:30〜14:30(60分)
- 場所:オンラインセミナー
*同業他社様の無料セミナーはお断りしております